LIVA ZでSophos UTMを自作構築【その② M.2SSDとメモリ増設】

Sophos

LIVA ZでSophos UTMを自作構築

Sophos UTM9 Home Editionを入れるにあたって必要スペックが足りないので、M.2SSDとメモリ増設を増設しました。
あとCMOS電池の罠もありました。

現在Sophos UTM9 Home Editionを入れてルーター兼UTMとして利用している筐体が経年劣化でダメになりつつあるので、
ECS LIVA Zを購入し筐体入替するまでの備忘録です。
前編のLIVA ZでSophos UTMを自作構築【その① ECS LIVA Z 購入】はこちらから。

Sophos UTM9 Home Editionの必要スペック

Sophos公式のマニュアルでは

・1.5GHz以上のプロセッサ
・最低1GBのRAM(2GB以上を推奨)
・40GBのHDD等のストレージ容量
・起動可能なCD-ROMドライブ
・2つ以上のNIC

となっていたんですが、インストール時に必要要件を満たしていないのでダメとでるので、ディスクとメモリを追加しました。

M.2SSDディスク増設

後から調べて確認してみたら、どうやらLIVA Zのオンボード上のeMMC32GBにはインストールできない様です。
なので、『Transcend TS120GMTS420S SSD 120GB M.2 2242 SATA3 B+M Key TLC』を2650円(税込)で購入。

現在利用中ディスクは256GBで、データ領域が3GBぐらい、ログ領域が2.5GBと余りディスクを使っていないので64GBで十分だったかもしれない。

標準搭載のWiFiカードの上の空スロットに差してネジ停めする。

メモリ増設

LIVA Z 購入時には『Kingston CBD16D3LS1KBG/4G』が搭載されていました。
OS以外でビデオメモリなどに容量を取られて4GB以下になり悲しいので増設、LIVA Zはメモリスロットが2個あるので問題無し。
『Silicon Power DDR3L 1600 PC3L-12800 4GB×1枚 204Pin』を1790円(税込)で購入。


現在利用中の筐体では搭載が2GBメモリで、ハードウェアログを見ると多い時で60%程度使っているので、新筐体では最低4GBは欲しかったのでちょうどいいです。

CMOSボタン電池

これでOKと思って起動してみたら、CMOSが電池切れでBIOSをリセットされているから時間設定からしろと警告表示がでた。


再度開封してボタン電池の型番を見てみたら『KTS CR2032W 3.0』と書いてある『W??』とは何ぞやと思い調べてみると『耐熱タイプ』らしい。
ボタン電池もタイプが色々あるみたいで

W : 耐熱タイプ
H : 大容量タイプ
R : 高出力タイプ

があるそうです。

同じ耐熱タイプの『CR2032W』を探しましたが無かったのでノーマルタイプをアマゾンで670円で購入。
現在到着待ちで作業は一旦ストップです。

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